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■作家インタビュー > 筒井哲也先生
 


■第13回 筒井哲也先生

ヤングガンガン創刊時から「リセット」「マンホール」という話題作を送り出した筒井先生。 2006年にはマンホールも衝撃の最終回を迎えました。 WEB漫画家からのヤングガンガンデビューの先駆者、筒井先生へのインタビューです。

■プロフィール

■名前 筒井哲也(ツツイテツヤ)

■誕生日 11月17日

■出身地 愛知県

■好きな作家 永井豪

■ホームページ Studio 221

■代表作 リセット / マンホール / DUDS HUNT /

■インタビュー本文

kenta999

さて、前回に引き続きヤングガンガンの作家さんへのインタビューです。

今回インタビューに答えていただくのは「リセット」「マンホール」と二つの作品でYGにホラー&サイバーパンク的要素を吹き込んだ、筒井哲也先生です! どういった生活を送ったらあのような話が浮かぶのか、個人的には非常に興味があるところです。

では佳境に入った(インタビュー時では佳境に入る部分でした。掲載が後れ、ヤングガンガンでの最終回の時期に重なってしまいました。申し訳ありません。) マンホールの見所を教えてください。

筒井先生

何を言ってもネタバレになってしまいそうですが、とりあえず結末までの構想はほぼ 固まりました。色々と衝撃的な展開になると思いますよ!

kenta999

コメントから相当な自信が感じ取れますね〜。リセットも衝撃的な最終回だっただけに期待できそうですね!楽しみにしております。

ではここからはいつもどおりの質問です。普通は考え付かないような切り口の作品が多く見られる筒井先生ですが、そんな筒井先生の子供のころの夢はなんでしたか?

筒井先生

ゴジラの中の人になりたかったですね。

精巧に造られたミニチュアセットをたたき壊しまくりたいなと。

kenta999

それは・・・モデル作った人に悪い気もしますが、そういった部分も含めてとても爽快そうですね!(笑)禁忌に触れるほど人は興奮すると言う奴ですね。なんとなくリセットに置ける「現実じゃ出来ないことをやる」あたりにその感性が見え隠れしているような気がします。

次の質問です。漫画家になろうと思ったきっかけはなんでしょうか?

筒井先生

学生時代に読んだ「デビルマン」に衝撃を受けたのがきっかけだったと思います。

kenta999

永井豪ですか!とはいっても私はアニメのテーマ曲をしっているくらいであまり知らないのですが。ちょっと興味がわいてきました。

では、漫画を読む側から書く側になった筒井先生ですが、漫画家になって一番うれしかったことはなんでしたか?

筒井先生

海外から励ましのメッセージをいただいた時は嬉しかったですね。

生まれも文化も全く違う国の人にも、何か伝わるものがあったのかなあ、と考えるととても嬉しいです。

kenta999

なるほど。たまにそちらのサイトの掲示板を覗かせていただいていますが、海外のものと思われる投稿がありますよね。それにダズハントのサイトを実際に作ってしまったファンの方も海外にいるとか!凄いです。

さて、では楽しい部分があれば悩みもあるということで・・・漫画を書く、または話を考える上で悩みの種はなんですか?

筒井先生

漫画を書く上では、やっぱり画力の問題が悩みです。

まだまだ修行中の身ですので…。

話を考える上では、次回作のネタがちゃんと思い浮かぶのかどうかがいつも不安です。

kenta999

そうですか?とっても見やすい絵でいいと思うのですが。ただ、グロい部分でも細部まで大変見やすいのでちょっとクラッと来ることも無きにしも非ずですが(笑)

では苦労をして書いた作品、その作品の中でも売りな部分というのはどういったところでしょうか。

筒井先生

「マンホール」に関しては、やっぱりグロ表現ですね。

描いていても非常にこう、気分もノッてきて、気が付いたら満面の笑みを 浮かべていたりします。

kenta999

ハハハ・・・グロ耐性が著しく弱い自分には恐ろしい話です(笑)リセット、ダズハントもグロな部分はありますが、マンホールはむしろそこが主題だと。

次の質問です。漫画の話のネタはどこから浮かんできますか?

筒井先生

多くの作家先生もそうだと思いますが、突然降ってくる感じです。

風呂に入っている時などにふと浮かんだりしますね。

kenta999

天啓ってやつですね。リラックスしてるときには確かにいい考えが浮かびやすいですし。

それではヤングガンガンで使用しているPN「筒井哲也」の由来を教えてください。

筒井先生

由来は特になく、ほぼ本名です。

kenta999

なるほど。他にWEB漫画の時は「PN221」でも書かれていますよね。

ではそんな筒井先生の尊敬する漫画家さんを挙げてください。

筒井先生

永井豪先生です。

kenta999

デビルマン、キューティーハニーといろんなジャンルの漫画を良く書けますよね。しかもたしかまだ現役。確か還暦だというのに凄い方です。

次の質問です。自分の作品で一番気に入っている作品はなんでしょうか?

筒井先生

「ダズハント」に収録されている短編の「多重夢」ですね。

この作品は、描いている作者自身が軽いトリップ状態になりました(笑)

kenta999

その作品は先生のサイトで読んだ事があるのですが、正直ちょっと今でも話の内容が良くわかっておりません(笑)作者自身がトリップしながらというあたりで納得しました。

ではそんな作品を生み出す商売道具たる仕事道具。愛用しているものはありますか?

筒井先生

もう10年くらい使ってるシャーペンです。

芯の送り出しも満足に出来ないポンコツなんですが、もう馴染んでしまって。

kenta999

ほんとシャーペンとかは馴染んでるのが一番ですよね。自分も先日シャーペンのキャップをなくしてしまい(以下略)。

話は変わって・・・マイブーム等ありましたら教えてください。

筒井先生

最近酒を飲むようになりまして、寝る前に缶ビールを一本開けるのが習慣になっています。

でも生来酒には弱いので、カロリーオフの発泡酒でもうドロドロに酔えます。

kenta999

解ります!私も酒は筒井先生と同じく弱いんですよ。梅酒一本でもう真っ赤ですよ。おかげで二十歳過ぎたのに飲み会にも行けません(笑)

さて、質問も残りわずかとなりました。最近の「事件」や「報告」を教えてください。

筒井先生

虫歯が見つかったのが2005年最大の事件でした。銀歯デビューです。

もともと虫歯にはなりにくい体質らしく、今まで一度も虫歯がなかったのが ちょっと自慢だったのですが、残念です…。

kenta999

おお・・・それは残念。そういう体質はうらやましいですね。私は歯があまり強くないので。

それでは最後に、これから漫画家を目指す人たちに一言!

筒井先生

とにかく、描きましょう!

kenta999

本日はありがとうございました。

※このインタビューは2005年に収録いたしました。




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